チェコ水文気象研究所は、チェコ東部への洪水警報を発令しました。本日から今週末に予想される大雨の影響で、13日金曜日の午後以降、洪水の危険性が極めて高まるとしています。同研究所によれば、最も激しい雨は、パルドゥビツェ、オロモウツ、モラビア・シレジア地方で予想されています。最も深刻な洪水は、北東部の山岳地帯の川で発生する恐れがあるとしています。
水文気象研究所:
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注:洪水警報は、(1)低レベルの危険性、(2)高レベルの危険性、(3)極度の危険レベルの3段階に分かれていますが、現在発令されている警報は(3)極度の危険レベルです
また、上記以外のヴィソチナ、南ボヘミア、フラデツ・クラーロヴェー、リベレツ地方でも、極度の危険レベルの降水量が予想されます。中央および西ボヘミアには、低レベルの洪水警報が発令されます。
対象地域にお住まいの皆様は、政府ホームページや報道等により最新の情報を入手するとともに、外出の際は周囲の状況等に十分注意してください。また、大雨の後は、川の氾濫や土砂崩れ等の二次災害にも十分に注意してください。
万が一災害に巻き込まれた場合は、当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに、当館までご連絡ください。
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