【ポルトガル】中央地域における大規模火災の発生について

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●9月15日(日)、ポルトガル中央地域アヴェイロ地域のアルベルガリア・ア・ヴェーリャ市等で大規模な火災が発生し、政府は「警戒事態(Situacao de Alerta)」(注)を全土に発出しました。
●17日付報道では、これまでに死者3名及び21名の負傷者が確認されており、500人以上の消防士が火災の鎮火作業にあたってます。それに伴い、リスボンと北部主要都市ポルト市を結ぶ幹線道路(A1)や火災地域周辺の高速道路(A13)の一部で交通規制が行われてます。
●不要不急の当該地域への立ち入りは避け、立ち入る場合も、現地報道等で最新情報の入手に努め、周囲で危険を察知した場合は当局の指示に従い、速やかに避難するなど身の安全を確保してください。
(注)防災基本法(Lei de Bases da Protecao)に定められた3つの対応フェーズの1つで、他に「危機事態」、「災害市民事態」があります。消防士等の動員、住民への勧告や警告、対象地域での火の使用等、リスクを増大させる活動が制限されます。

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