【イタリア】イスラエル、パレスチナ情勢の悪化でのデモ等に関する注意喚起

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●報道等によれば、ハマスによるイスラエル攻撃から1年となる10月7日(月)に各地で親イスラエル関連行事が実施される模様です。また、今週末には親パレスチナデモが呼びかけられているとの情報もあります。デモが実施された場合には、交通渋滞の発生が予想される他、デモの先鋭化や双方の支持者の衝突が発生する可能性も否定できませんので、デモが行われている場所やイスラエル・パレスチナ関連施設には極力近寄らないようご注意ください。

●来週月曜日10月7日にハマスによるイスラエル攻撃から1年となることから、治安当局は不測の事態を未然に防止するためシナゴーク等イスラエル関連施設が多くあるゲットー地区等での警備を強化しているとの情報があります。また、ローマ市内においては親イスラエル関連行事が実施されるとの報道があります。
●他方、親パレスチナ派は10月5日(土)にピラミデ駅周辺を起点にしたデモを呼びかけているとの情報があります。治安当局からデモの実施許可が得られなかったため、10月12日(土)に延期して実施許可を再申請するとした主催団体がある一方、ウェブサイトではデモを強行すると発信している団体もあります
●上記のような状況下、双方の支持者が偶発的に衝突するなどの可能性は否定できませんので、ご留意ください。
また、ローマ以外の都市においても、同様の状況になる可能性が否定できませんので、注意が必要です。
皆様におきましては、引き続き報道等の情報に注意するとともに、デモなどを見かけた場合には、周囲の状況に注意を払うとともに、その場を離れる等、自らの安全の確保に努め、慎重に行動するようお願いします。

 
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