【アメリカ】ニューヨークでのイスラエル・パレスチナ情勢に関する抗議活動等

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●10月7日(月)は、パレスチナ武装勢力によるイスラエルに対する攻撃から1年を迎えることから、今週末から来週にかけて、多くのデモや集会等が予定されています。
●現下の中東情勢に鑑みれば、デモ等参加者が暴徒化する可能性もあることに加え、こうしたタイミングを捉えて不測の事態が発生する可能性も排除できません。
●常に最新情報の入手に努めるとともに、デモ等が行われている場所やイスラエル・パレスチナ関連施設には極力近寄らないなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。

【本文】
1 来週10月7日(月)にパレスチナ武装勢力によるイスラエルに対する攻撃から1年を迎えることから、今週末から来週にかけて、各地で多くのデモや集会等が予定されています。これに伴い、ホークル・ニューヨーク州知事及びアダムス・ニューヨーク市長は治安当局に対し、警戒レベルを上げて警備を強化するよう指示しており、既に多数の治安部隊が各所に配置されるなど、厳戒態勢が敷かれています。

2 当地における過去のイスラエル・パレスチナ情勢に関する抗議活動等の大半は平和的に行われていますが、現下の情勢に鑑みれば、デモ等参加者が暴徒化する可能性もあることに加え、こうしたタイミングを捉えて不測の事態が発生する可能性も排除できません。

3 当地に渡航・滞在中の皆様におかれましては、常に最新情報の入手に努めるとともに、外出の際は周囲の状況に注意し、デモ・集会等が行われている場所やイスラエル・パレスチナ関連施設には極力近寄らないなど、慎重な行動を心掛けてください。また、仮に、デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。

4 なお、デモ・集会等の周辺道路では迂回等の交通規制が行われ、渋滞の発生が予想されます。外出の際には、最新情報を入手し、別ルートの選定や時間に余裕を持った移動計画等にご留意ください。

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