●ペルー政府は、一部国道およびその両側500メートル以内の場所に対して治安対策のため発出していた非常事態宣言の延長を官報に告示しました。
●同宣言により、憲法で保障された権利の一部が制限されます。
1 ペルー政府は、一部国道およびその両側500メートル以内の場所に対し、治安対策のため発出していた非常事態宣言を、11月1日(金)から30日間延長することを官報に告示しました。
【非常事態宣言発出対象国道】
スール アプリマック-クスコ-アレキパ(Corredor Vial Sur Apurimac-Cusco-Arequipa)
官報(スペイン語のみ):Decreto Supremo No 118-2024-PCM
https://busquedas.elperuano.pe
/dispositivo/NL/2339819-1
2 同宣言により、当該地域では同期間中、住居不可侵、通行の自由、集会及び人身の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。また、治安当局が検問等で令状無く所持品の検査や車両内の捜索を行う可能性があります。同地域への渡航・滞在を予定されている方に関しましては、外出時は身分証を必ず携行するよう特に注意してください。
3 日本政府は、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)、危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)レベル3(渡航は止めてください)を発出しています(危険情報)。
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