【南アフリカ】強盗致傷被害の発生(ケープタウン中央駅路上)

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●日曜日正午頃、邦人男性旅行者がケープタウン中央駅脇の路上を歩行中、強盗致傷被害に遭いました。
●街中で日本人は目立っていると自覚し、所持品は他者から見えないようにし、常に周囲を警戒し、単独行動を避け、人通りが多い路上を歩行するようにして下さい。
●万が一、強盗に遭遇した際は、絶対に抵抗しないでください。

1 事案の概要
(1)11月10日(日)正午頃、邦人男性旅行者がケープタウン中央駅脇のゴールデン・アロー・バスターミナル付近の路上(Strand Street)を歩行中、男に背後から首を絞められ暴行を受け、全ての所持品(旅券、現金、カメラ、携帯等)を奪われる強盗致傷被害に遭いました。
(2)邦人男性は周囲に助けを求めましたが、男10人が加わりさらなる暴行を受け、首、顔、両足を負傷しました。その後、邦人男性は奪われた所持品を持って逃走する男を追いかけたところ、銃を突き付けられ、所持品を断念しました。

2 以下の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)街中で日本人は目立っていると自覚し、スマートフォン、財布等の所持品は他者から見えないようにしてください。
(2)当地では、比較的治安が良いとされている地区でも犯罪が発生していることから、常に周囲を警戒してください。(前後左右の人の動きに注意を払い、尾行や監視をされていないか警戒する。)
(3)休日のケープタウン中心部は平日とは異なり閑散とする場所もあります。単独行動はなるべく避け、人通りが多い路上を歩行するようにして下さい。 また、人通りが少ないエリアを移動する際は被害を防ぐため、比較的安全とされているウーバー等自動車による移動も検討してください。
(4)犯人が刃物や銃器を所持している可能性もあります。万が一、強盗に遭遇した場合は絶対に抵抗しないでください。

3 その他、ケープタウンではATM詐欺、強盗致傷、車上荒らし等窃盗の邦人被害も多発しています。以下のページから過去の安全情報(邦人被害情報等)を確認できますので、併せて安全対策の参考にしてください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0027

4 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、警察当局へ被害を届け出るとともに、その概要を在ケープタウン領事事務所に連絡してください。

 
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