1 保健・衛生・社会福祉省コミュニケ(12月4日付)によれば、10月24日以降、クワンゴ州のパンジ(Panzi)保健区域において、原因不明の病気が猛威を振るっています。同コミュニケによれば、現在までに79名が死亡し、376名が罹患しています。報告されている症状には、発熱、頭痛、鼻水・咳、呼吸困難が含まれています。
2 また、同省は、(1)大勢で集まること、(2)疑わしい例や異常な死亡例を各地域保健当局に報告すること、(3)基礎的な衛生、特に石鹸と水によりこまめに手洗いをすること、(4)認可を受けた医療機関の介入なしに遺体を扱わないこと、といった予防措置を徹底するように呼びかけています。
3 さらに、同省は、情報や支援が必要な場合には、無料ホットライン「151」に連絡するように呼びかけています。
4 同地域への不要不急の訪問は厳に避けてください。また、これらの症状が発生した場合には、適切な診断と治療のできる医療機関で治療を受けてください。
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