【ボスニア・ヘルツェゴビナ】発砲事件に関する注意喚起

●本年に入り、サラエボ市内で銃器を用いた犯罪が立て続けに発生していますので、御注意ください。

ボスニア・ヘルツェゴビナ国内には、いまだに紛争時に使用された武器や爆発物が数多く残されており、これらを使用した強盗事件や発砲事件、爆破事件が従来から散発的に発生していますが、 本年に入り、サラエボ市内で銃器を用いた犯罪が立て続けに発生しており、報道によりますと、3月に入ってからすでに3件の発砲事件がサラエボ市内で発生しています。

外出の際は周囲の状況に注意し、危険を感じた場合は以下の対応をとるなど、身の安全の確保に努めてください。
○爆発、銃撃の音を聞いたら、その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈な物の陰に隠れる。
○周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全な場所に退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると群衆事故などの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。

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