【チリ】邦人被害窃盗事件(バルパライソ州ビニャ・デル・マル市)の発生について

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【ポイント】
2月1日午後、邦人被害にかかる窃盗事件が発生したことから、注意喚起致します。

2月1日(土)午後、ビニャ・デル・マル市で邦人旅行者2名がレンタカー利用中に窃盗被害に遭い、車上に置いてあったカバンごと貴重品を盗まれる事件が発生しました。これまでも、バルパライソ市やビニャ・デル・マル市の路上で、観光客を狙った同様の被害が報告されています。僅かな時間であっても車から離れる際は、貴重品やバッグは車内に残さず携行する等、犯罪被害に遭わないよう十分注意してください。

【事件概要】
2月1日(土)午後、邦人旅行者2名が、ビニャ・デル・マル市を観光で訪問した際、最初に入ろうと思った駐車場の係員に別の(少し離れた場所の)駐車場を案内されたため、当該駐車場に向かって運転していたところ、別の車両に後を付けられ、その付けてきた車両の運転手が自車の窓を開けてスペイン語と英語で案内する素振りをした。被害者側も自車の窓を開けてその運転手の声を聞きながら、言われたとおりの場所に駐車したところ、車から降りてきた同運転手に被害者車両のタイヤ(左側後輪)がパンクしているとの指摘を受けた。被害者2名は自車から降りてパンクしたタイヤを確認、その際、車両に鍵をかけず、窓も開けたままにしていた。当該運転手は被害者車両のトランクからスペアタイヤを出して、手伝う素振りを
していたが、作業の途中で人手が足りないので応援を呼んでくると言ってその場を離れた。その後、被害者2名は運転席と助手席に置いてあったリュックサック2点(現金、カード、旅券、スマートフォン、カメラ等が入っていた)が無くなっていることに気がついた。応援を呼びに行った運転手は戻ってこなかった。

【窃盗対策】
・短時間であっても車内に貴重品を置いたままにせず、必ず身から離さない。
・車から降りる際には必ずすべての窓を閉めて、ドアとトランクを施錠する。短時間であっても無施錠のまま車から離れることのないよう徹底する。きちんと鍵がかかったか、手動で確認する。
・駐車時に不審な人物や車両が周囲にいないか注意を払い、不安を感じた場合は速やかに移動する。
・通行人や別の車両の運転手等、見知らぬ人に話しかけられた時は特に注意する。親しげに近づいてきても無視してやりすごす。決して窓やドアを開けない。案内する等の申し出には決して応じない。しつこく付きまとわれた場合には、警察に通報する。
・タイヤがパンクしていると見知らぬ人から言われても、慌てて車両外に出たりせず、明るく人通りの多い場所に移動した上で、パンクの有無を確認する。実際にパンクしていた場合には、車内に戻り、鍵をかけた状態でレンタル会社や保険会社に連絡し、指示を受ける。急遽タイヤ交換する場合は、防犯カメラが設置されているガソリンスタンドや駐車場を利用する。

ビニャ・デル・マル市内は夏休みで混雑しており、観光客を狙った類似の事件が頻発しています。同様の被害に遭わないよう十分に注意してください。

 
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海外での邦人被害窃盗チリ
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