【南アフリカ】配車サービス利用等に関する注意喚起

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【ポイント】
配車サービス等に関連するトラブルや事件が報じられています。

【本文】
1 南アフリカの一部メディアにおいて、配車サービスの利用を巡るトラブルが相次いでいると報じられています。また、利用者が、運転手から金銭をATMで引き出すように強要されたり、危害を加えられ殺害されたり、行方不明になったりする事件も報じられています(一方で、運転手が被害にあう事案も報告されています。)。運転手が配車サービス提供会社に登録する際に真正でない身分証を用いたり、運転手が自らのアカウントを貸して別の者が運転したりする事例も報告されており、運転手の信頼性の判定は難しい状況です。

2 なお、電車、バス、ミニバス等の公共交通機関は、車内だけでなく、乗降の際に強盗やスリ等の被害に遭う危険性があります。

3 つきましては、次の点に注意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)可能な限り、自家用車等の信用できる交通手段を確保する。
(2)配車サービスの利用に当たっては、配車アプリで依頼した車両のナンバーや運転手が、実際に到着した車両のナンバーや運転手と同一か確かめる。また、可能な限り複数人での乗車を心掛ける。
(3)電車、バス、ミニバス等の公共交通機関は利用を避ける。ヨハネスブルグ空港とヨハネスブルグ市内およびプレトリア市内を結ぶハウトレイン(Gautrain)やブルートレイン等の観光列車は比較的安全とされているが、駅周辺に路上駐車した車両の盗難や、駅周辺での路上強盗等のリスクがあることに十分注意する。

4 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、警察当局に被害届を提出するとともに、その概要を当館にご連絡ください。

 
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治安・犯罪情報南アフリカ
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