【インド】コレラに関する注意喚起

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○報道によれば,熱波と深刻な水不足の影響でベンガルール市のコレラの感染者数が急増しています。
○コレラは汚染された水や食料を摂取することにより感染します。不衛生な飲食店での食事や十分に火の通っていない食品を控える、食事前の手洗いを徹底するなどの予防対策を取るとともに,万が一下痢や嘔吐などの症状が現れた場合には,早期に医療機関を受診し,適切な治療を受けてください。

1 報道によれば,熱波と深刻な水不足の影響で、ベンガルール市のコレラ感染者数が昨年に比べて40%増加し、専門家によると、コレラ陽性者は小規模飲食店での喫食後に発症しており、水不足のさなか、飲食店で取り扱う水質に問題があった可能性を指摘しています。

2 コレラは、コレラ菌に汚染された水や食料を摂取することにより感染します。感染して数時間から5日間の症状のない期間があった後、軽度の下痢または嘔吐が起こります(何の症状もない場合も少なくありません)。重症の場合、「コメのとぎ汁のような水様性便」が大量に(1日10リットル〜数十リットル)排泄され、ただちに治療を行わないと死亡する可能性があります。

3 同報道によると、専門家は、以下の予防対策を挙げています。
○飲料水は封のされたミネラルウォーターか、浄水器等を用いて十分に処理し、沸騰させてから飲む。
○特に食事や調理の前には、石鹸と水による手洗いなどの衛生習慣を守る。
○不衛生な飲食店での食事や、十分に火の通っていない食品を食べるのを控える。
○下痢や嘔吐、脱水症状などの症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受ける。

4 つきましては、上記の予防対策を取るとともに,万が一下痢や嘔吐、脱水症状などの症状が現れた場合には,早期に医療機関を受診し,適切な治療を受けてください。

 
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