25日土曜日、ノースヨークにあるユダヤ系女子小学校に銃弾が撃ち込まれ、負傷者は発生しなかったものの、校舎が物的被害を受けるという事件が発生しました。
この事件は目下警察による捜査中であり、現下のイスラエル・パレスチナを巡る情勢に関連するものであるとの確証はありませんが、オンタリオ州首相を始めとする複数の政治家はこの事件を「反ユダヤ主義」の表れであるとするコメントを発表しています。
また、トロント大学の敷地では引き続き、親パレスチナ学生等による抗議活動(キャンプ)が行われています。
現時点、総領事館としても日本人に向けた特段の脅威情報には接しておりませんが、上記事件や抗議活動はトロント市近郊及びダウンタウンで発生しておりますので、皆様もデモ隊や内容不明のイベント・人だかりには不用意に近づかないよう気をつけていただくとともに、引き続き、報道等で安全に関わる情報の収集に努めてください。
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