【キューバ】邦人旅行者を狙った窃盗事件の連続発生について

スポンサーリンク
スポンサーリンク

年末年始にかけて、邦人旅行者が被害にあう窃盗事件が連続発生しました。

1件目は、2024年12月31日深夜、邦人女性旅行者が、カサパル(民宿)の2階に宿泊し、カサパルマネージャーからの戸締まり方法の伝達不足により、テラス扉の施錠が不十分な状態で就寝していたところ、何者かに隣家の2階部分からテラスに飛び移られ、無施錠のテラス扉から室内に侵入され、財布(現金・クレジットカード等在中)、旅券等を窃取された侵入窃盗(忍び込み)事件でした。

2件目は、2025年1月2日午後2時頃、邦人男性旅行者が、ハバナ市内を観光中に市場で買い物をしていたところ、何者かに後ろ掛けしていたリュックサックの4カ所のポケット全てのジッパーを開けられ、その内、1番外側と内側のポケットに入れていた二つ折り財布(現金在中)・長財布(現金・クレジットカード・旅券等在中)を窃取されたすり事件でした。

今後、キューバへの渡航をお考えの皆様は、以下の点にご注意ください。

○ 民宿(カサパル)への宿泊はなるべく避け、ドア、窓、テラス等の施錠を確実に行う。
裏路地等に所在し、夜間、羽交い締め強盗等の被害にあう他、隣の建物と隣接している(30センチ程の間隔しかない)ため、隣家からの侵入が可能であり、侵入窃盗が目的だとしても強盗・強姦・殺人事件に発展する恐れがある。

○ リュックサックを使用する場合、前掛けする。
空港到着後のバス車内・市場・観光名所・写真撮影中等に常に狙われている。

○ レストランの机の上下、椅子の背もたれ等に貴重品を入れたバッグ・財布・携帯電話等を放置しない。
アジア人は、裕福だと思われており常に狙われている。

○ 財布やポーチを数個準備し、外出時に必要以上の現金やクレジットカードを持ち歩かず、分散して管理しておく。

○ 旅券及び渡航書発給用の写真2枚と旅券のコピー又は画像を準備しておく。
キューバは日本のように発展しておらず、写真屋の営業も不定期なため、旅券及び渡航書発給用の写真撮影が困難なため。

○ 緊急連絡用のメールアドレスを親族・友人・知人と共有しておく。
携帯電話を盗まれても連絡がとれるよう、メモ紙等に親族等の連絡先やGmail等のアカウントのID及びパスワードを記載しておく。

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク
海外での邦人被害窃盗キューバ
邦人被害ニュースをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク