【エクアドル】カルチ県において邦人の強盗被害が発生

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●エクアドル全国各地で犯罪件数が増加しています。
●2021年9月17日(土)カルチ県において邦人の強盗被害が発生しました。
●スマートホンの盗難が多発しています。

1 犯罪統計
(1)警察の統計によると、今年の1月から8月までに2,785件の殺人事件が発生しており、昨年の年間発生件数2,476件 を既に越えています。地域別殺人事件数でもグアヤス県(1,211件)など多くの地域が昨年より倍増しており、とりわけエスメラルダス県(322件)は昨年の約4倍の事件が発生しています。
(2)今年の1月から8月までに発生した脅迫事件は4,900件。昨年の年間発生件数1,559件を既に越えています。主な手口の一つとして、犯罪組織の名を騙り、家族などに危害を加えるメッセージとともに金銭を要求してきます。同様のメッセージを受け取った場合は、決して反応することなく、速やかに警察に相談してください。

2 最近の邦人被害事件
(1)9月17日(土)20時頃、旅行者に対する強盗被害が発生。カルチ県ルミチャカ地区のコロンビアとの国境付近の街道を車両走行中、信号で停止した際に後方から車両に追突された。直後に銃器を持った犯人グループに囲まれ、金品を強奪された。
(2)9月11日(日)日中、在留邦人の車上荒らし被害が発生。キト市の中心部の無料駐車場(監視員、防犯カメラ無し)を利用した際、窓に細工をした跡があり、車内にあった金品を盗難された。
(3)5月8日(日)日中、在留邦人の盗難被害が発生。キト市の北部に位置するカロリーナ公園周辺の歩道で信号待ちの間にスマートホン操作をしていたところ、横から来たバイクの二人組にすれ違い様にスマートホンを奪われた。

■安全対策として、最低限次の項目を徹底してください。
・出来るだけ複数人数で行動をする。
・高級品を身につける等の目立つ格好をしない
・時間、移動ルート等の行動パターンを一定化しない。
・銀行で多額の現金を引き出さない。必要な場合は警察への同行を依頼する。
・脅迫、強盗に遭った場合は絶対に抵抗せず、命を最優先にする。
・路上等屋外におけるスマートホンの使用は極力控える。

 
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海外での邦人被害強盗エクアドル
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