【アルゼンチン】邦人被害、ブエノスアイレス市パレルモ地区における銃器を用いた強盗

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邦人が被害者となる強盗事案が発生しましたのでお知らせいたします。

1 概要
(1)日時
2022年8月11日午後6時30分頃

(2)場所
ブエノスアイレス市パレルモ地区テオドロ・ガルシア通りとビジャ・ヌエバ通りの交差点付近

(3)被害品
携帯電話、現金

(4)犯人
自転車に乗った若い男性(特徴:風体が悪い。見るからに現場付近の住民ではない様子)

(5)状況
被害者が、単独で徒歩にて帰宅途中、上記地点にて犯人が現れ、被害者に拳銃を突き付け、現金と財布を要求してきた。被害者は、財布と携帯電話が入っているズボンのポケットを指差したところ、犯人はそれらを強奪し、再度自転車に乗って逃走した。

2 防犯対策
(1)拳銃等の銃器で脅された場合は、抵抗せずに大人しく犯人の要求に従ってください。この際、自らポケットに手を入れて取り出そうとすると、抵抗する気があると誤解されて危害を加えられる恐れがあることから、今回のケースにおける被害者のように、要求された金品等の収納場所を指で示して、犯人に取り出させるようにしてください。
(2)なお、これら強盗犯は、人目に付くことを避け、犯行に時間がかかることを嫌うため、所望の金品等を奪ったら速やかに逃走することが多い傾向にあります。したがって、いわゆる「見せ金」や「見せ携帯」を用意しておくのも一つの対策です。
(3)昨年、ベルグラーノ地区において、単独で登下校中の中高生を狙った拳銃を用いた強盗事件が多発しましたが、犯人は比較的弱いターゲットとして中高生を狙う傾向があります。中高生といえども、努めて単独で登下校させず、友人と行動を共にさせるか、親族が送迎することが望ましいと言えます。

 
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アルゼンチン海外での邦人被害強盗
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