【ブルガリア】邦人被害の窃盗事件が発生(7月16日:ヴァルナ市内のバス利用時)

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【ポイント】
●7月16日(水)19時頃にヴァルナ市に短期間滞在していた邦人が、バス利用中にスリの被害に遭いました。
●ヴァルナ市等の黒海沿いの都市では、観光客が増加する夏の時期に、スリ等の窃盗事件が増加する傾向にあります。
●人が集まる観光地や公共交通機関内などの人が密集する場所では、特に貴重品の管理に気をつけ、万が一被害に遭われた場合は、警察に通報するとともに、当館にもご一報願います。

【本文】
○7月16日(水)19時頃にヴァルナ市に短期間滞在していた邦人が、バス利用中に持っていたトートバッグ内から貴重品が盗まれるというスリの被害が発生しました。
○被害に遭われた方によると、当時バスは大変混雑している状況で、付近の人との距離が非常に近く、思い返すと乗車中にバッグが引っ張られる感覚があったとのことでした。
○ヴァルナ市等の黒海沿いの都市では、外国人観光客を狙ったスリや置引き、詐欺等の被害が多発しています。日本人は、外見から明らかに外国人であることが分かるため、非常に狙われやすいと言えます。以下のような点を念頭に置いて、被害に遭わないよう注意してください。
・公共交通機関利用時、不自然に身体を寄せたり、親しげに話しかけてきたりする人物がいれば、速やかに距離を取る。
・取り囲まれるなどして身動きが取りづらくなった場合は、持ち物を前に抱えるなどしつつ、目的地に着くのを待たずに最寄りの駅や停留所で降車する。
・ATMや銀行窓口を利用する際は、周囲に注意を払い、後をつけられていると感じた場合は、タクシーを利用するなどして、速やかに追跡を逃れる。
・凶器を所持している可能性があるため、反撃や追跡はせず、守りに徹する。
○万一被害に遭われた場合は、管轄警察に通報すると共に、当館にもご一報いただきますようお願いいたします。

・EU統一緊急電話番号
112