【ニューカレドニア】治安情勢に関する注意喚起

【ポイント】
●ニューカレドニアの一部地域では、独立派による抗議活動の激化により、道路の封鎖、建物・車両等に火を点ける行為等が続いています。
●5月15日(フランス時間)、マクロン・フランス大統領は、ニューカレドニアの治安情勢の悪化に対処するため、ニューカレドニア全土に非常事態を宣言しました。
● ニューカレドニアに渡航・滞在中の方は、報道等で最新の情報を入手するとともに、ご自身の安全を確保するようにしてください。

【内容】
1 フランス本国で行われていた地方選挙の投票権拡大に向けた憲法改正案の議論を発端として、フランス領ニューカレドニアの中心都市ヌメアとその周辺で独立派による抗議活動が激化しています。5月13日以降、多くの店舗や工場、車両などが放火され、現地当局は空港を閉鎖し、暴徒鎮圧のため治安部隊を展開しています。また、14日以降は夜間外出禁止令が発出されています。

2 15日(フランス時間)、マクロン・フランス大統領は、ニューカレドニアの治安情勢の悪化に対処するため、ニューカレドニア全土に非常事態を宣言しました。

3 今後とも不測の事態等が発生するおそれがありますので、報道等で最新の情報を入手するとともに、抗議活動等が発生している場所には近づかないでください。また、日中でも不要不急の外出や移動を控えるなど、ご自身の安全を確保するようにしてください。また、暴動等の不測の事態に巻き込まれるなど、緊急の支援が必要な場合は、下記の問い合わせ先まで連絡してください。

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