アルゼンチン、ブエノスアイレス州カンパーナ市における「モトチョロス(バイク強盗)」

邦人出張者が、ブエノスアイレス州カンパーナ市内中心部において、「モトチョロス(バイク強盗)」に遭い、携帯電話を強盗されました。邦人の皆様におかれましても注意してください。

【本文】
邦人が被害者となる事件が発生したところ、以下のとおりお知らせします。

1 事件の概要
(1)日時
2022年1月8日5時30分頃
(2)場所
ブエノスアイレス州カンパーナ市内中心部
(3)被害
携帯電話(スマートフォン)
(4)被害の状況
被害者(邦人出張者)が、ホテルにてタクシーを待っていたところ、時間通りに来ないことから、ホテルから出て歩道で待っていた。被害者が携帯電話で時間を確認していたところ、バイクに乗車した2人組の男が現れて銃を突き付け、携帯電話を奪って逃走した。被害者に怪我など人的被害はなし。

2 防犯対策
(1)出張者は現地事情に不慣れであることが多いため、単独行動させないよう現地要員が綿密にアテンドする。例えば、ホテルでのピックアップの際は、ホテル内のロビーで待ち合わせる等する。
(2)人通りが少ない夜間~早朝の時間帯は出歩かない。
(3)携帯電話(スマートフォン)は転売し易いことから、モトチョロス等の強盗犯からよく狙われます。現地人が歩きスマホ等していても、決して安全だと思い込むことなく、屋外で携帯電話を使用したり、取り出さない。
(4)アルゼンチンは銃社会であり、非合法も含め大量の銃器が市中に出回っていることから、モトチョロス等の強盗事件では銃器が多用されています。万一、被害に遭った際は抵抗せずに、犯人の要求に従ってください。

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