【セルビア】6月8日(土)にベオグラードで開催されるセルビア共和国とスルプスカ共和国の大セルビア集会について

【ポイント】
・6月8日(土)に、ベオグラードでセルビア共和国とスルプスカ共和国が主催する大セルビア集会が開催されます。
・スルプスカ共和国からも数千人が訪れ、共和国広場等で文化行事が開催される予定で、参加者は数万人となることが予想されます。
・集会の趣旨は文化的なものですが、周辺地域では大規模な交通規制がなされることが予想されます。また、スリ等の一般犯罪に巻き込まれる可能性があるため、十分注意をするよう心がけて下さい。

【本文】
○6月8日(土)に、ベオグラードでセルビア共和国とスルプスカ共和国が主催する大セルビア集会が開催されます。
○ブチッチ大統領とスルプスカ共和国のドディック大統領が聖サバ大聖堂及び国会議事堂で会談等するとともに、共和国広場等で文化行事が共同開催される予定です。
○集会の趣旨は主にセルビア文化の振興となりますが、報道によると先のスレブレニツァに関する国連総会決議がニューヨークで採択されたことを踏まえた政治的な目的も含まれていると言われています。
○スルプスカ共和国からも数千人が文化行事に出席する予定であり、セルビア国内外の参加者は合計で数万人に上る旨が報道されていることから、共和国広場等では大規模な交通規制がなされることが予想されます。また、スリ等の一般犯罪に巻き込まれる可能性があるため、十分注意をするよう心がけて下さい。

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