ブラジルでの邦人被害(路上での強盗致傷事件)

以下のとおり、邦人が被害者となる路上での強盗致傷事件が発生しましたので、お知らせします。

1 発生日時
2月4日(日)午前11時30分頃

2 発生場所
サンパウロ市セントロ地区のShopping Light前の路上(Rua Coronel Xavier de Toledo)

3 事件概要
被害者(短期滞在者)がShopping Lightで買い物を終え、路上を歩いていた際、後から付けられている感覚があった。周囲には警察官の姿もあったため、そのまま歩き続けたところ、突如背後から賊1人(男性)に首を絞められ、その間にもう1人の賊(男性)に、スマートフォンとカメラを奪い取られた。
その際、被害者はかすり傷を負った。

4 被害品
スマートフォン及びカメラ

5 防犯対策
(1)セントロ地区では過去にも昼夜を問わず複数の邦人強盗被害が発生しています。訪れる必要がある場合には、可能な限り単独移動・徒歩移動は避けてください。
(2)外出する際の荷物は必要最小限に留め、貴重品は極力持ち歩かないか、携行する場合は分散して携行してください。スマートフォンの窃盗・強盗被害が多発していますので、できるだけ屋外では写真アプリや地図アプリを使用しないでください。
(3)外出時は常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示することも効果的です。
(4)万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。

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