【モーリタニア】大統領選挙に伴う抗議デモについて

 昨日(29日)、第一回大統領選挙の投票が終了し、現在集計作業が行われておりますが、選挙内容に不満を持つ一部市民がヌアクショット南部のリヤド地区、セブハ地区及びアラファト地区において抗議デモを起こしているとの情報があります。また、ヌアクショット中心部近郊の市場(マルシェキャピタル)では、路上でタイヤが燃やされ、治安当局が規制をかけて広範囲において通行できない状況になっております。30日午後5時(モーリタニア時間)現在、開票率は約95%であり、同日夜には暫定結果発表が予想されます。暫定結果発表後は、更に事態が悪化していく可能性があることから、人が集まる場所には不用意に近づかず、不要不急の外出を控えて頂くようお願い致します。

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