【セネガル】ひったくり事案の多発について

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8月11日(日)から本日までの間に邦人の方を狙ったひったくり事案が3件発生しています。8月23日(金)にはイスラム教ムリッド教団の聖地トゥーバへの巡礼祭(マガル)があり、金銭の入用が増え、窃盗事件が多く発生する傾向があります。外出する際は、ひったくりや車内の置引きなど、窃盗事件に巻き込まれないよう注意してください。

今回の事案概要
1 8月11日(日)9時45分頃、宿泊先のホテル(Mamelles地区)の前でホテルを正面からスマホで写真撮影していたところ、2人乗りのバイクが通りかかり、手にしていたスマホをひったくりそのまま逃走。被害者に怪我はなし。
2 8月13日 (火) 16時頃、自転車で通行中 (Thies)、 背後から来た2人乗りのバイクが被害者の斜めがけショルダーバッグを引きちぎりそのまま逃走。引きずられる等はなく怪我はなし。
3 8月14日(水)23時頃、被害者ほか2名がPlateau地区を徒歩で帰宅途中、背後から通り過ぎた2人乗りのバイクが反転し、車道側を歩いていた被害者の斜めがけショルダーバッグに手を掛けひったくろうとしたものの、被害者が転倒したことから諦めそのまま逃走。被害者は負傷(打撲)したものの、被害品はなし。

本件から、
・斜めがけショルダーバッグであってもひったくりに遭っていること
・複数で行動していても被害に遇っていること
が注意事項として挙げられますが、共通事項としていずれも2人乗りのバイクによる事案となっています。
従来のとおり、下記の注意点について再認識いただくとともに、周囲のバイク、特に2人乗りには十分ご注意ください。
・貴重品は常に目が届き管理できる範囲に置く。
※特に携帯電話は需要が高く狙われやすい!路上で片手で操作しているとひったくられる可能性が増大します。
・道路側に手荷物を持たない。
・可能な限り複数で行動する(特に夜間)。
・車内の窓は開放しない。
・二人乗りのバイクには特に注意する。
・無理に取り返そうとしない(負傷する可能性があります)。

 
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海外での邦人被害窃盗セネガル
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