【アイスランド】南西部における火山噴火(6回目)

スポンサーリンク
スポンサーリンク

 2024年8月22日21時26分、アイスランド南西部のグリンダビークから北へ6~7キロほど離れたスンドゥフヌークスギガル(Sundhnuksgigar)付近で噴火が発生しました(前回噴火地点とほぼ同じ場所)。今回の噴火は昨年末に始まった一連の噴火活動において6回目の噴火となります。
 アイスランド国民保護・危機管理局は、今回の噴火を踏まえ、危険レベルを三段階中最も高い「緊急レベル」に引き上げました。

 現在、関係当局が噴火の規模や被害について調査中ですが、噴火の規模は前回(今年5月末)噴火時と比べて大きいものの、昨日の噴火発生時からは落ち着いた状態にあるとのことです。現時点で人的被害は確認されていません。また、近隣にあるグリンダビークの街や温泉施設ブルーラグーン、スヴァルツエンギ地熱発電所などの避難は既に完了しており、これらの場所や施設は現在閉鎖されています。
 現在、当局によって噴火地点付近への立ち入りは規制されております。また、現場付近に近づいたり近隣道路(特にレイキャビクとケプラヴィーク空港間の道路)上に立ち止まって噴火活動を見学するなどの行為は、緊急車両等の活動の妨げになるだけでなく交通事故などを誘発する畏れもあるため、このような行為は控えて下さい。

 なお、現時点で噴火によるケプラビーク国際空港への影響はなく、平常通り運航予定である模様ですが、空港ホームページや航空会社などから最新の運航状況を確認するようにしてください。
 状況は刻一刻と変化しておりますので、ご自身でも関係当局や報道等を確認し最新情報の入手に努めてください。

●当館ホームページ:

Access Denied

●アイスランド気象庁:

News | Icelandic Meteorological office

●アイスランド国民保護・危機管理局:

Almannavarnir

●アイスランド捜索・救助隊運営の安全対策ページ:

Safetravel
Safetravel is the official source for safe travel in Iceland. Safetravel is run by ICE-SAR — The Icelandic Association f...

●ケプラビーク国際空港:

KEF Airport
Official Keflavik Airport Website - information about flights to and from Keflavik Iceland. Arrivals and departures, par...

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク
アイスランド自然災害ヨーロッパ
邦人被害ニュースをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント