【メキシコ】グアナファト州の高速道路(45号線D)での車両強盗の連続発生について(アパセオ・エル・グランデ市周辺)

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●8月28日(水)09時00分頃、グアナファト州アパセオ・エル・グランデ市周辺(45号線D)で車両強盗が発生しました。【同じ地域で同様の事件が多発しております。移動の際は十分な安全対策を行ってください。】

1 事件概要
 8月28日(水)09時00分頃、邦人男性1名(企業駐在員)が1人で車両(SUV)を運転し、イラプアト市からケレタロ州へ高速道路を走行中、白バン車両が邦人男性の運転する車両に並走し、窓から拳銃を向けてきた。白バン車両には3人乗車しており、犯人から停車するよう指示されたため、指示に従い停車。その後、犯人車両へ移動するよう指示され移動した。犯人車両内で携帯電話、財布、腕時計、自動車の鍵を奪われた。40分程走行した後、セラヤ市周辺で犯人車両から降ろされ解放された。

2 注意事項
治安当局も巡回など行ってはおりますが、依然として類似の場所で車両強盗被害が多く発生している状況です。特に州境を走行される際は十分にご注意下さい。
(1) 日中の明るい時間でも強盗被害は発生しております。特に州を跨いで移動される場合は、路程や時間帯も含めて運行計画を検討して下さい。
(2) 車両強盗の多くは、拳銃を使ったり道路をブロックしたり手荒な犯行がほとんどです。高速道路ですとスピードも出ていますので、逃げようとして大きな事故に繋がる可能性もあります。状況的に逃走が難しい場合は、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。
(3) 強盗に遭った際は、抵抗することなく犯人の要求に応じ、犯人を見つめたり、追いかけたりする等、犯人を刺激するような言動は避けて下さい。(強盗被害に遭遇した際、犯人を刺激することで、生命・身体に危害を加えられるリスクが高まります。一般的に、無抵抗で金品を差し出した場合、そのリスクは低くなると言われていますので、気持ちを落ち着かせて犯人の指示に従ってください。)

 
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海外での邦人被害強盗中南米メキシコ
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