【インドネシア】通称「なりすまし詐欺」事案による被害

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●9月4日、いわゆる「なりすまし詐欺」と思われる詐欺で邦人が高額な被害にあったとの報告が当館にありました。
●詐欺犯は様々な手を使って、相手を信用させようとしてきます。
「緊急」「お金」の話は鵜呑みにせず、十分注意した上で信頼できる人に相談するなど、慎重に行動してください。

本件の概要は以下のとおりです。
邦人(バリ在住)のインドネシア友人A(バリ在住)に、Aのインドネシア友人B(日本在住)を騙るC(なりすまし犯人:マレーシアの携帯電話番号、Bの顔写真使用)から「妻が出産中、緊急手術になったのでその費用をD名義口座に送ってほしい」とWhatsAppで連絡があり、緊迫感のある動画や日本国内で撮影されたと思われる動画もあった。
そこでAはこの邦人に相談。邦人が2回、指定口座に送金したが、さらに金銭要求が続いたことから邦人とAは不審に感じ始めた。
その後、この邦人はC(なりすまし犯人)と会話はできるものの話がかみ合わないことから、なりすましを疑いBにFacebookで連絡したところ、Bはこの件は無関係だと主張したことから、なりすましによる詐欺被害と判明したもの。

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