●本日以降、明日9月11日(水)の「カタルーニャの日」に向けたデモが、バルセロナ市内を始めとしたカタルーニャ州各地で実施されると発表されています。
●デモの実施による大規模交通規制のため、公共交通機関に大幅な遅れ等が予想されます。
●公共交通機関の混雑に乗じた窃盗事案(スリ・置き引き)の増加も十分に考えられることから、外出される方は最大限の注意が必要です。
1 9月11日(水)は、カタルーニャ州の祝日「カタルーニャの日(Diada)」にあたり、毎年カタルーニャ州の各地でデモが実施されます。これに関連するデモは本日も実施される予定ですが、特に明日実施されるバルセロナ市内のデモについては、例年大規模になる傾向があることから注意が必要です。
2 バルセロナ市内には、明日11日(水)16時開始予定のデモ行進(フランサ駅から凱旋門まで)に向けて、同日早朝から大勢の参加者が州内各地より集結すると考えられます。
3 上記フランサ駅周辺及び凱旋門周辺のほか、ウルキナオナ駅周辺、カタルーニャ広場周辺、シウタデリャ公園周辺等では交通規制につき、公共交通機関の大幅な遅延等が生じることが予想されますので、特に空港への移動等を予定されている方は十分にご注意ください。
4 上記場所以外でも、カタルーニャ州内の複数の場所で、デモや集会などが行われることが予想されます。偶然デモが行われている場面に遭遇した場合には、速やかにその場を離れるようにしてください。
5 デモが暴徒化した場合、危険ですので興味本位で近づくことはしないでください。
6 なお、公共交通機関の混雑に乗じた窃盗事案(スリ・置き引き)の増加も十分に考えられますので、バスや地下鉄を利用される方は最大限の注意が必要です。
7 国家警察が、スリ・置き引き抑止のための啓発ビデオを作成していますので、一度ご覧ください。犯人の手口を知ることは、防犯に際して非常に有効です。
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