更新内容: 渡航勧告レベルの反映、レベル4地域、内乱に関する情報、及び指示付き出国情報の削除。
内乱、犯罪、テロのため、バングラデシュへの渡航は再考してください。 一部の地域ではリスクが高まっています。渡航勧告全体をお読みください。
渡航禁止地域:
- カグラチャリ、ランガマティ、バンダルバンの丘陵地域（チッタゴン丘陵地帯と総称される）への渡航は、宗教間暴力、犯罪、テロ、誘拐、その他の安全リスクのため禁止されています。
国の概要:
2024年7月の内乱以降、暴力的な衝突はほぼ収束していますが、状況は突然変化する可能性があります。米国市民は、平和的な集会であっても、突然暴力に発展する可能性があるため、すべての集会を避けるように注意喚起されています。
旅行者は、混雑した場所でのスリなどの軽犯罪に注意する必要があります。バングラデシュの主要都市では、強盗、空き巣、暴行、違法薬物取引が犯罪活動の大部分を占めていますが、国籍を理由に外国人が標的にされているという証拠はありません。これらの犯罪は、時間や場所に依存して発生する傾向があります。
テロ攻撃は、予告なしに発生する可能性があり、観光地、交通ハブ、市場やショッピングモール、レストラン、礼拝所、学校のキャンパス、政府施設などの公共の場が狙われます。
安全上の理由から、バングラデシュの米国大使館職員には一部の地域への渡航制限が課されています。米国政府は、これらの渡航制限やインフラの不足、及びホスト政府の緊急対応リソースの限界により、特にダッカ以外では米国市民に緊急サービスを提供できる能力が制限される可能性があります。
バングラデシュへの旅行に関する追加情報については、国別情報ページをご覧ください。
バングラデシュへの渡航を決めた場合:
- デモや政治集会を避けてください。平和的なデモであっても、対立し暴力にエスカレートすることがあります。
- 地元メディアで最新情報を確認し、計画を調整する準備をしてください。
- 強盗に対して抵抗せず、安全な場所に移動し、犯罪を地元当局に報告してください。
- スマート・トラベラー・エンロールメント・プログラム（STEP）に登録して、領事サービスの更新情報を含む警報を受け取り、緊急時に連絡が取りやすくしてください。
- 国務省のFacebookやXをフォローしてください。
- バングラデシュの国別安全報告書を確認してください。
- 旅行に関連する最新の健康情報については、CDCのページを参照してください。
- 緊急事態に備えた計画を立ててください。旅行者チェックリストをご確認ください。
レベル4: 渡航禁止 – チッタゴン丘陵地帯
カグラチャリ、ランガマティ、バンダルバンの丘陵地域（チッタゴン丘陵地帯と総称される）は、時折、宗教間暴力、犯罪、テロ、誘拐、その他の安全リスクが発生しています。この地域では、家庭内や家族間の争いによるものや、宗教的少数派を狙ったものなど、誘拐事件が発生しています。分離主義組織や政治的暴力も、訪問者に対するさらなる脅威をもたらしており、IED爆発や銃撃事件が発生したことがあります。この地域への渡航を予定している場合は、バングラデシュ政府の内務省の公共安全局から事前承認を取得する必要があります。
危険地域への渡航に関する情報は、当ウェブサイトをご覧ください。
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