【コロンビア】ボゴタ市内における手りゅう弾爆発事件の発生について

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● 報道によると、9月10日(火)夜、ボゴタ市ケネディ地区において手りゅう弾による爆発が2回あり、市民や警察官に死傷者がでております。
● これらの攻撃は警察により行われた犯罪組織に対する掃討作戦の報復と見られますが、テロ行為等の無差別攻撃に発展するおそれもあります。必要がない限り不用意に警察や軍の施設、治安機関の車両に近づくことのないようにしてください。また、ご自身がいらっしゃる場所の近くで爆発を見たり音を聞いたら、すぐその場所から離れ安全な場所に避難してください。

1 報道によると9月10日(火)午後5時ころ、ボゴタ市ケネディ地区マリア・パスにおいて警察車両に対し、バイクで通りかかった犯人が手りゅう弾を投てきし、警察官2名を含む8名が負傷しました。
2 続いて同日午後11時ころ、ケネディ地区アンパロにおいて、2回目の手りゅう弾の爆発があり、市民数名が負傷し、周辺家屋が損壊したとのことです。
3 特にケネディ地区アンパロは複数の犯罪組織が存在し、先般行われた警察の掃討作戦において、構成員が複数名逮捕されております。よって、本件攻撃は警察に対する報復との見方が強いですが、テロ行為等の無差別攻撃に発展するおそれもあります。必要がない限り不用意に警察や軍の施設、治安機関の車両に近づくことのないようにしてください。
4 今後、これらのテロ行為が邦人を対象とするテロに発展しないとも限りません。日頃から緊張感を持って行動し、不審物を見つけた場合には、踏んだり、触ったりせず、速やかにその場から離れてください。

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