マリへの渡航は引き続き控えるように強く勧告しています。現地の法律や罰則は、広く解釈される可能性があり、オーストラリアの基準に比べて厳しく適用されることがあります。オーストラリア人が、意図せずに法律を破ってしまい、恣意的な拘束や法執行のリスクにさらされる可能性があります。
9月17日にファラディエの国家憲兵訓練学校およびバマコのモディボ・ケイタ国際空港付近で銃撃の報告がありました。これらの地域には近づかないようにしてください。空港へのアクセスは制限されています。バマコへの便は、予告なくキャンセルされたり、他の場所へ迂回される可能性があります。現地メディアを確認し、現地当局の指示に従ってください。また、航空会社や旅行代理店に連絡して最新情報を確認し、バマコからの出発が遅れた場合に備えて、安全な場所に滞在する手配をしてください。
マリ全土、特に首都バマコにおいて、テロの脅威は引き続き非常に高い状態です。テロリストは治安部隊、市民、そして外国人を狙った攻撃を行っており、犠牲者には一般市民も含まれます。攻撃は、空港や公共交通機関、交通の要所、観光地、レストラン、バー、カフェ、ショッピングセンター、マーケット、ホテルなど、外国人が訪れる場所で発生する可能性があります。
南部マリの治安状況はさらに悪化しており、外国人の誘拐リスクが増加しています。外国人や外国の利害関係者、特に鉱業関連の施設が標的にされる可能性があります。
マリへの渡航は、テロや誘拐の深刻な脅威があるため控えてください。カナダ大使館は、オーストラリア人に対して緊急の領事支援を限られた範囲で提供することができます。
引き続き勧告しています。
危険な治安状況とテロおよび誘拐の脅威により、マリへの渡航は控えてください。
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