【カナダ】中東で続く紛争によるトロントへの影響

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2日、トロント市警は記者会見で、10月7日のハマスによるイスラエル攻撃の1周年が近づく中、市内のユダヤ人が多く居住するエリアやモスクでの警察の配置を増やすと発表しました。また同会見では、市内でのヘイトクライムが増加しており、特にトロントのユダヤコミュニティを狙ったものが多く、昨年の同時期に比べて40パーセント増加していることも強調されました。
警察はこのような状況に対応するため、市内に移動指令ポストを複数設置し、配置・巡回警察官も増やして警戒にあたっていますが、デモや抗議活動の際に参加者が警察に暴力を振るったり、ヒズボラ(カナダ政府がテロ組織に指定している)の旗を掲げたりするケースも発生しており、デモの過激化等に注意が必要な状況です。
皆様におかれましても、デモなどの人だかりには近づかない、報道等で関連情報を収集し、(特に10月7日とその前後には)危険と思われる場所には行かない等の安全対策をお願いいたします。

(関連報道)

onto/2024/10/02/toronto-police-chief-to-address-recent-gun-violence-in-the-city/

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