【メキシコ】グアナファト州の高速道路(45号線D)での車両強盗未遂の発生について(アパセオ・エル・グランデ市周辺)

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●10月5日(土)正午12時00分頃、グアナファト州アパセオ・エル・グランデ市周辺(45号線D)で車両強盗未遂が発生しました。

1 事件概要
10月5日(土)正午12時00分頃、邦人女性2名(永住者)が車両(SUV)を運転し、サラマンカ市からケレタロ市へ高速道路を走行中、白い車両(ナンバープレート無し)が邦人女性の運転する車両に並走し、窓を開けて停車するように指示。犯人たちの車両が邦人女性の運転する車両の前方に停車。その後、後方から男女2人が乗ったバイクに横付けされた。犯人車両から男性2人が降りてきて銃のようなもので脅されたが、運転していた邦人女性が自身の車両の後方が空いていることに気づき、犯人たちの隙を狙って車両をバックさせ逃走した。
停車した現場は、ケレタロ州境の料金所からおよそ5分の位置であり、料金所を通過したのち、犯人たちは追ってくることは無かった。

2 注意事項
治安当局も巡回など行ってはおりますが、依然として類似の場所で車両強盗被害が多く発生している状況です。特に州境を走行される際は十分にご注意下さい。
また、今回の被害は幸い逃れることができましたが、こうした行為は常に大きな危険が伴いますので、在留邦人の皆様におかれましては、万が一被害に遭われた場合には、命を最優先にする行動を取るようにしてください。
(1) 日中の明るい時間でも強盗被害は発生しております。特に最近は、サラマンカ市からケレタロ州境の45号線Dにおける車両強盗が頻発しており、州を跨いで移動される場合は、路程や時間帯も含めて運行計画を検討して下さい。
(2) 車両強盗の多くは、拳銃を使ったり道路をブロックしたり手荒な犯行がほとんどです。高速道路ですとスピードも出ていますので、逃げようとして大きな事故に繋がる可能性もあります。状況的に逃走が難しい場合は、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。
(3) 強盗に遭った際は、抵抗することなく犯人の要求に応じ、犯人を見つめたり、追いかけたりする等、犯人を刺激するような言動は避けて下さい。(強盗被害に遭遇した際、犯人を刺激することで、生命・身体に危害を加えられるリスクが高まります。一般的に、無抵抗で金品を差し出した場合、そのリスクは低くなると言われていますので、気持ちを落ち着かせて犯人の指示に従ってください。)

 
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海外での邦人被害強盗中南米メキシコ
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