【シリア】渡航禁止勧告を継続－地域情勢の悪化で安全リスク高まる

私たちはシリアに対する渡航勧告を再確認し、「渡航禁止」を継続しています。レバノンやパレスチナ占領地域で続く紛争により、中東各地で緊張が高まる可能性があります。特にイスラエル関連の施設や利害に対する攻撃の脅威が増しており、デモや抗議活動が発生する可能性があるため、全てのデモや抗議には近づかないでください。

紛争の影響で、空域閉鎖やフライトのキャンセル、迂回などの旅行の混乱も予想されます。シリアに滞在している場合は、直ちに退避することを推奨します。出入国条件は予告なく変更されることがあり、陸路での出国を予定している場合は、目的地の当局に確認を取ってください。

また、レバノン総合治安局は、シリアとオーストラリアの二重国籍者のレバノン入国を制限し、オーストラリアの有効なパスポートが必要とされています。

私たちのアドバイス

シリアへの渡航は、非常に危険な治安状況、武力衝突、空爆、テロ、誘拐の脅威があるため、避けてください。