【メキシコ】車上狙い被害の発生について(2件:サンルイスポトシ市及びレオン市)

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●サンルイスポトシ市のホテル駐車場及びレオン市マジョラスゴ地区のコンビニエンスストア駐車場において、車上狙いが発生しました。特にレオン市内においては時間・場所を問わず車上狙い被害が多発しております。出張者も含め十分にご注意ください。

1 事件概要
(1)2024年10月22日(火)20時頃、邦人男性4名(企業駐在員)がサンルイスポトシ州へ車両で出張し、サンルイスポトシ市内の宿泊ホテルの駐車場に駐車して食事に出かけた。食事後にホテル駐車場に駐車していた車両を確認すると、車両左側後方の窓ガラスが割られており、車内後部座席に置いていた工具類全てが盗まれていた。なお、ホテル駐車場には警備員は居なかった
(2)2024年10月23日(水)21時頃、邦人男性1名(企業駐在員)が自宅(マジョラスゴ地区)近くのコンビニエンスストアで10分程度買い物をして車両へ戻ったところ、車両左側後方の窓ガラスが割られていた。車内には貴重品などは置いていなかったため、ガラス破損被害のみであった。

2 注意事項
(1)今回の被害場所はホテル内の駐車場で、一般的には警戒心が弱まりますが、ホテル敷地内の駐車場であるとはいえ安心せず、車両に荷物を置かざるを得ない場合は、外から見える位置に荷物を置かないようにしてください。また、ホテル選びにおいては、できる限り安全対策が万全なホテルを選んでください。
(2)10月29日付の領事メールでも注意喚起していますが、時間・場所を問わず車上狙いが頻発しております。一般的に年末にかけて盗難事例は増加する傾向にあるところ、普段よりも一層、盗難防止対策に留意してください。僅かな時間であっても車から離れる際は鍵を掛けて、パソコンやスマートフォン、パスポートなどの貴重品は車内に残さずに必ず携行してください。
(3)人が少なくなる時間帯(場所)は被害に遭うリスクも高くなります。よく利用する店舗でも、駐車場に停める場合は店舗から離れた位置には駐車せず、車両が確認出来るような駐車位置を選定する等、駐車時は周囲の状況にご注意願います。
(4)持ち歩けないような荷物は、トランクに入れておくことも有効な対策となりますが犯人に見られると格好のターゲットになります。トランクには出発前から保管するようにしてください。また、車から離れる場合も駐車場で荷物の出し入れをする等トランクに荷物が入っていると悟られないよう注意してください。(ハッチバックタイプの車両は外から荷物が見えないよう工夫して下さい。)

 
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海外での邦人被害窃盗中南米メキシコ
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