【ブラジル】邦人被害（路上での暴行事件の発生）

以下のとおり、邦人が被害者となる路上での暴行事件が発生しましたので、お知らせします。

１　発生日時
１１月１１日（月）午前１０時３０分

２　発生場所
サンパウロ市パライゾ地区コロネル・オスカール・ポルト通り（Rua Coronel Oscar Porto）とアフォンソ・デ・フレイタス通り（Rua Afonso de Freitas）の交差点にあるコンビニ前

３　事件概要
被害者が上記場所を歩行中に、ホームレス風の男とすれ違った際、背後より、男からコンクリートの塊のようなものを投げつけられた。その塊は被害者の腰の辺りに命中し、被害者は衝撃で軽傷を負った。被害者は周囲で見ていたブラジル人にかくまわれたが、男は被害者に意味不明なことを叫んでいた。男の身長は高く、赤色のズボンを着用し、黄色の毛布を肩にかついでいた。

４　被害品
なし。ただし人的被害あり（軽傷）。

５　防犯対策
（１）当地では貧富の差が激しく、失業者やホームレスが市内の至るところにいます。本被害は、暴行のみでありその目的は不明でしたが、暴行から強盗等の命にかかわる重大事件に発展するおそれも大いにあることから同種事案に警戒する必要があります。
（２）外出時は常に警戒心を堅持し、時折周囲の状況に目を向けるなど早めに危険を察知し回避することが重要です。不審人物を見かけた際は、交通事故に遭わないように注意しつつ、速やかにその場を離れる等の措置をとってください。