【ポイント】
○ 3月22日(土)午前11時ころ、シカゴ大学に隣接のロビー邸の駐車場において、日本人旅行者が覆面と拳銃を所持した4人組に囲まれ、拳銃で殴られるなどして、バッグを奪われる強盗被害が発生しました。
○ 有名観光地であっても警戒を怠らず、不審者や周囲の状況を確認するなどして、強盗被害に十分ご注意いただきますよう御願いします。
【本文】
● 事案概要
3月22日(土)午前11時ころ、在留邦人及び日本人旅行者3名が、シカゴ大学に隣接のロビー邸(建築家フランク・ロイド・ライトの代表作)を訪れた際、付近駐車場に車を駐車後、降車したところで、覆面と拳銃を所持した4人組に囲まれた。
同在留邦人は、拳銃で殴られ、持っていたバッグを奪われた。また、車内に居た旅行者も、拳銃で車外に出るよう脅されて降車したところ、拳銃で殴られ、バッグを奪われた。強盗犯人らはそのまま逃走。被害者は、警察に届け出済み。
● 被害防止対策
1 危険な地域に立ち寄らない。
シカゴ市は、一般に「チャイナタウンより南側、ユナイテッドセンターより西側」の地域は治安が悪い、と言われています。目的なく不用意に同地域やその周辺に近づかないなど、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分御注意下さい。
2 周囲を確認する。
道路を通行中、不審な人物が複数たむろして、こちらを凝視しているなど、不穏な状況を確認したら、車両を止めず、そのまま通り過ぎるなどして逃げてください。また、車両停止後、不審な人物が近づいて声をかけてきた場合は、すぐに車両を発進させて逃げてください。相手の言うことを聞こうと、窓を開けて対応する必要はありません。
3 目立たない服装等を心がける。
外出時は、華美な服装、装飾品、高級車を避けてください。カメラを首から下げたり、地図を広げて歩いたりして、 いかにも旅行者という印象を与えないことも肝要です。また、スマートフォンを操作しながら移動するなど、無防備な印象を与えることも禁物です。
4 貴重品、多額の現金等を持ち歩かない。
盗まれて困るような貴重品、多額の現金、必要以上のクレジットカードなどを持ち歩かないようにしてください。また、必要があって持ち歩く場合でも、現金や貴重品などは、複数のバッグやポケットに分散して持つことを心がけてください。
5 犯人に抵抗しない。
万が一、強盗に遭った場合は絶対に抵抗しないでください。犯人は、狙った物はなんとしても盗もうとするため、御自分の身の安全を第一に考えてください。また、ジャケットの内ポケットから財布を取り出そうとする等、武器を取り出すと犯人に誤解されるような行動は取らず、現金の位置を示してゆっくり取り出してください。
さらに、強盗等に襲われた場合は、犯人の顔を見ないようにし、素直に物を渡してください。犯人の顔を見ると、犯人は警察に通報されると思い、攻撃してくる危険性があります。その上で、服装等記憶に残っている情報を警察に伝えてください。
在留邦人の皆様におかれては、上記を参考に、強盗被害に十分ご注意いただきますよう御願いします。
