【メキシコ】グアナファト州の高速道路(45D号線)での車両強盗未遂の発生について(アパセオ・エル・グランデ市からセラヤ市周辺)

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●3月11日(火)20時20分頃、グアナファト州アパセオ・エル・グランデ市とセラヤ市の間の高速道路45D号線上で車両強盗未遂が発生しました。

1 事件概要
3月11日(火)20時20分頃、邦人男性1名(企業駐在員)、メキシコ人2名及び外国人運転手の計4名が乗車するSUVタイプの車で、ケレタロ州からグアナファト州イラプアト市へ向かうため高速道路45D号線を走行中、アパセオ・エル・グランデ市を過ぎてセラヤ市に入るあたりで、後方から白バン車両が邦人男性の乗車する車両を猛スピードで追い越し、白バン車両の助手席と助手席後方から銃のようなものを向け邦人男性の乗車する車両を停車させようとした。邦人男性が乗車する車両は、白バン車両を追い越そうとしたが、白バン車両は進路妨害のため、お互いに車線変更を繰り返した。その後、前を走行していた大型バスと白バン車両が並走し、白バン車両は車線変更が困難になった。その大型バスが追い越し車線
左側目一杯に寄って走行したため、邦人男性の乗車する車両は大型バスと白バン車両の間を抜け逃走した。

2 注意事項
高速道路45D号線の中でも、アパセオ・エル・グランデ市とセラヤ市間の類似の場所で車両強盗被害が多く発生している状況です。
また、今回の事例は幸い逃れることができましたが、こうした行為は常に大きな危険が伴いますので、在留邦人の皆様におかれましては、万が一同様の事案に遭われた場合には、命を最優先にする行動を取るようにしてください。
(1) 昼夜問わず強盗被害は発生しております。治安当局も巡回など行ってはおりますが、巡回が手薄になる州境や州を跨いで移動される場合は、路程や時間帯も含めて運行計画を検討して下さい。
(2) 車両強盗の多くは、拳銃を使ったり道路をブロックしたり手荒な犯行がほとんどです。高速道路ですとスピードも出ていますので、逃げようとして大きな事故に繋がる可能性もあります。状況的に逃走が難しい場合は、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。
(3) 強盗に遭った際は、抵抗することなく犯人の要求に応じ、犯人を見つめたり、追いかけたりする等、犯人を刺激するような言動は避けて下さい。(強盗被害に遭遇した際、犯人を刺激することで、生命・身体に危害を加えられるリスクが高まります。一般的に、無抵抗で金品を差し出した場合、そのリスクは低くなると言われていますので、気持ちを落ち着かせて犯人の指示に従ってください。)

 
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海外での邦人被害強盗メキシコ
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