【モザンビーク】ソファラ州およびマニカ州におけるコレラの感染拡大

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ソファラ州およびマニカ州でコレラ患者が急増しておりますので、これらの地区にお住まいの方及び訪問の御予定のある方は御注意願います。

6月11日、保健省当局によると、直近2週間で、マニカ州で24名の新たなコレラ患者が確認され、うち1名が死亡しました。また、6月13日、ソファラ州で32名が確認され、うち3名が死亡しました。これらの地区にお住まいの方及び訪問の御予定のある方は、御注意ください。

(コレラとは)
コレラ菌に汚染された生水や食料を摂取することで感染します。潜伏期間は数時間から数日で、その後、下痢や嘔吐などの症状がみられます。重い下痢の場合は多量の水のような下痢(米のとぎ汁様)となり、脱水症状を起こします。胃腸の弱い人や胃切除を受けた人、高齢者、乳幼児などは重症化し、死亡する例もあります。感染力も強く、注意が必要です。コレラ感染が疑われる場合には、直ちに医療機関を受診してください。

(危険地域における予防策)
1 手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行する。
2 沸騰させた水やミネラルウォーターを使用する。
3 安全な水から作った氷のみ使用する(コレラ菌は冷凍しても死滅しないため)。
4 生野菜や加熱調理が不十分な食物を避ける。

(参照資料)
1)国立感染症研究所

/kansennohanashi/402-cholera-intro.html

2)厚生労働省検疫所FORTH

fo/topics/name05.html

 
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感染症・公衆衛生情報モザンビーク
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