【ケニア】全土における抗議行動に関する注意喚起

●現在、ナイロビ市内をはじめ、以下の地域にて財政法案に対する抗議デモが発生する可能性があります。
・ ナイロビ市内CBD地区
・ ナクルCBD地区、ナイバシャ
・ モンバサCBD地区
・ エルドレット
・ コンデル、キスムCBD
・ ニエリ
・ エンブ
・ メルー
・ ライキピア
・ キリフィ
・ ウエストポコット
※上記の地区以外でも散発的な抗議デモが発生する可能性があります。

●先の領事メールにてお知らせしていますが、18日及び20日に実施された抗議デモでは、警察当局とデモ隊の間で激しい衝突が発生し、デモ隊排除のため催涙ガス等が使用され、死者が出る事態となっています。
 本25日、議会では財政法案にかかる審議・投票が実施される予定であり、財政法案の否決を主張する抗議デモが全国各地で激化する可能性があり、また、抗議デモに便乗した犯罪も発生する可能性も否定できません。

●明26日、ナイロビ市内アッパーヒル地区に所在するラディソン・ブルホテルにおいて、大統領をはじめ政府高官が出席する国際会議が開催される予定であり、同周辺にて抗議デモが発生する可能性があります。

●ケニア全土において、警察当局とデモ隊の衝突やデモ隊による道路封鎖等が実施される可能性がありますので、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、引き続き最新の関連情報の入手に努めるとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、不特定の人が集まる場所はなるべく避け、デモ・集会等に遭遇した場合には、すぐにその場から退避するなど、自らの安全確保に努めてください。

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