本日7月30日(火)夜から8月2日(金)頃の間、低気圧の影響を受け、オマーン各地で雷雨等になる可能性があるとの予報が出ています。
- 7月30日(火)、31日(水)の予想:30日(火)夜から、南シャルキーヤ県(オマーン東部)で雷雨が発生し、その影響が南部のウスタ県の沿岸、北シャルキーヤ県、マスカットの一部にまで広がる可能性がある。ドファール県(南部)の沿岸部及び山間部では、引き続き霧雨や局所的な降雨の可能性あり。降雨量は10~30mmの予想。
- 8月1日(木)、2日(金)の予想:南シャルキーヤ県とウスタ県の沿岸地域で、局地的な雨・雷雨の可能性あり。午後から夕方にかけて、ハジャル山脈及びその隣接地で雲が発達する可能性あり。ドファール県(南部)の沿岸部及び山間部では、引き続き霧雨や局所的な降雨の可能性あり。降雨量は10~25mmの予想。
これらの影響で、普段は水のない枯れ川(ワジ)が氾濫し、道路が冠水する等の危険があるほか、暴風や視界不良、高波等が予想されます。ハジャル山脈近接地域での雷雨はここ最近頻繁に見られるため上記以外の時期も注意を要する他、またマスカット方面から南部方面へ向かう内陸の道路においては砂塵が舞い上がり、視界不良及び道路への砂堆積が見られるとの注意も出ています。上記地域に滞在される方は、天候情報等の入手に努めていただき、身の安全を第一に行動してください。
天候情報:
○オマーン民間航空庁(CAA)のXアカウント:
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(アラビア語・英語。最新情報はアラビア語の方が早く発信されますので、翻訳アプリ等をご活用ください。)
○同庁HP(英語):
Directorate General of Meteorology
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