【ウガンダ】偽札に関する注意喚起

●当地在留邦人より「両替所で偽5万シリング札を掴まされた」との報告がありました。

●偽札を掴まされることは、それ自体が金銭的な損害であるにとどまらず、それと気付かずに使用することで自身が「偽札使用」の罪に問われる可能性があります。

●以下の対策により被害を回避するように努めてください。
(1)不自然にレートが良い、もしくはローカルな両替所を使用しない。
(2)偽札は最高額(5万シリング)紙幣に多く発生するので、額面の低い(2万シリング以下)紙幣への両替を指定する。
(3)偽札の特徴を把握し、両替紙幣を受け取ったその場で偽札の発見に努める。

●偽札には以下の特徴があります(見分け易い順)
(1)(人が旗を持っている絵柄が載っている)表面中央の緑色の「ホログラム」に光を当てると、顕著に「光の筋(右上から左下へ)」が現れる。
(2)(ゴリラが描かれている)裏面左端の「カンムリヅルの透かし」が、光にかざさなくとも鮮明に見える(透かしではなく印刷で描画されているため)。
(3)折り目部分の印刷が擦れて「白い線」に見える(本物は使い込まれてクタクタになったものであっても、折り目の描画が消えることはない)。
(4)光沢紙を用いているので、本物と比べて手触りがツルツルしている(厚みは本物と同じ)。

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