【ポイント】
・エチオピア国内にて、エムポックスの新規感染者(14名)が確
・これまでの他のアフリカ諸国の流行経過から推測すると種類はク
・WHOからの情報では、初発例はクレード1bであるとのことで
・日本外務省は、全世界を対象としたエムポックスに係る感染症広
・エムポックスの予防法としては、症状のある者の飛沫・体液等や
【本文】
1 WHOの情報によると、エチオピア国内(以下地域)にて、エムポ
(1)オロミア州ボレナ県モヤレ町:5件(内3件は初期感染者)
(2)オロミア州東ウェレガ県:1件
(3)首都アディスアベバ:3件
(4)アムハラ州バハルダール特別県:1件
(5)ハラール州:1件
(6)中部エチオピア州:1件
(7)南西州:2件
(8)シダマ州ボリチャ(Boricha)郡:1件
(9)オロミア州ジンマ県オモ・ベヤム(Omo Beyam)郡とオモ・ナダ(Omo Nada)郡:2件
2 初発例はクレード1bであり、感染伝播は主に性的接触によるもの
3 日本外務省は、全世界を対象としたエムポックスに係る感染症広域
参考:https://www.anzen.mofa.go.j
4 感染予防対策
以下のような感染予防対策を心がけ、感染が疑われる場合には、直
●症状のある人の飛沫・体液等との接触を避ける。
●エムポックスウイルスを保有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳
●石けんと水、またはアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛
●不特定多数との性交渉はリスクがあるものとお考えください。
(参考)
○厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/morein
○国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja
以上