● 昨23日、当地米国大使館は、今般のイスラエルとイランの紛争を受け、米国務省からの勧告として、ケニアを含む全世界において、米国民等に対するデモが発生する可能性がある旨警告しています。
https://ke.usembassy.gov/security-alert-worldwide-caution-june-22-2025/
● 現時点で、本件にかかる具体的な情報はありませんが、今後、米国大使館を始めとした米国関連施設付近において、デモ等が突発的に実施される可能性があります。
また、現在、ケニア国内で発生している警察当局や現政権に対する抗議行動に伴い、警察力が低下する機会を捉え、テロ等不測の事態が発生する可能性も否定できません。
● つきましては、在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、現下の状況を踏まえ、最新情報の入手に努めるとともに、テロや抗議活動等に巻き込まれることのないよう、以下の点に注意して行動してください。
(1)報道等から、最新の関連情報を入手するよう努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
米国関連施設、ショッピングモールやホテル等外国人が多く利用する施設、宗教関係施設、政府関連施設等。
(3)デモの発生が予測される場所、不特定多数の人が集まる場所への来訪は避け、万一、デモ・集会等に遭遇した場合には、すぐにその場から退避するなど、自らの安全確保に努める。
