【インドネシア】銀行を装った詐欺事案

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●当地において、邦人が被害に遭う銀行を装った詐欺事案が発生しております。事例をご確認いただき十分ご注意ください。
●近年、銀行のほか、警察や郵便局等を装う詐欺事例が増加傾向にあります。そのような連絡については安易に信用することなく、真偽をよく確認して対応するよう注意してください。
●対処方法につきまして、以下をご参考ください。
警察庁特殊詐欺対策ページ 手口一覧と今日からできる対策:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/

(事例1)
1 銀行からSMSにて、TokopediaとShopeeで取引しようとしている形跡があると連絡が入った。
2 自身に覚えがないことから、SMSで送付されたリンク先からキャンセル手続きを行おうとしたところ、入力必要項目の中に銀行のデビットカード番号が要求されていたため、そのまま入力してしまった。
3 その後、口座から100Juta以上の金額が支払われていることが判明した。

(事例2:未遂)
1 銀行からWhatsApp経由の電話が入り、銀行のクレジットカードで大きな買い物をしたかと照会された。
2 大きな金額は使用していないと回答したところ、詐欺の可能性があるのでメールで確認するよう依頼された。
3 会話をしながら、メールを見るように指示され、メールで送付されたリンク先をクリックしたところ、銀行アプリに似ている画面が出て、そこからクレジットカードを止めるよう説明された。
4 この段階で、少しずつ怪しいと感じたため、一度電話を切り、銀行の公式アプリからアクセスしてクレジットカードを止めた。
5 その後、再度電話が来たため、銀行の公式アプリから手続きしたことを伝えると、そのやり方でなく、メールに添付しているリンク先から手続きするように再度言われたが、すぐに電話を切り、着信拒否とした。
6 後日、銀行に直接行って確認したところ、WhatsApp番号やメールアドレスも銀行のものではなく偽物であることが判明した。