【ブラジル】邦人被害(路上でのひったくり事件の発生)

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 以下のとおり、邦人が被害者となる路上でのひったくり事件が発生しましたので、お知らせします。

1 発生日時
 4月19日(金)午後7時頃

2 発生場所
 パウリスタ大通りのサンパウロ美術館(MASP)前の歩道(MASP側)

3 事件概要
 邦人被害者がパウリスタ大通りをコンソラソン方面に向かって一人で歩行していた際、前方の信号が青になり、大勢の歩行者が交差し始めた瞬間に、前から近づいてきた少年(160cmくらい、12歳くらい、褐色、半袖、痩せ型、ビーチサンダル、他に仲間がいたのか不明)に首をつかまれた。すぐに体をひねり、怪我も無く逃げられたが、ネックレスは切れて地面に落ちた。
 なお、犯行地点の5m前と5m後ろに警官が2名ずつ配置されていたが、人混みで犯行の瞬間が見えない状態だった模様。

4 被害品
 ネックレス(300円くらいのおもちゃ)

5 防犯対策
(1)パウリスタ大通りには複数の警察官が配置されていますが、賊は一瞬の隙を突いて、歩行者の所持品を狙います。警察官がいるからといって安心せず、常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示することが重要です。
(2)外出する際の荷物は必要最小限に留め、貴重品は極力持ち歩かないか、携行する場合は分散して携行してください。
(3)時計やアクセサリーは目的地に着くまで、身から外してカバンの中に入れておくほうが無難です。また、スマートフォンの屋外での使用は控えてください。
(4)万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。

 
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海外での邦人被害窃盗中南米ブラジル
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