【ブラジル】サンパウロでの邦人被害(空き巣事件の発生)

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 以下のとおり、邦人が被害者となる空き巣事件が発生しましたので、お知らせします。

1 発生日時
 令和6年7月13日(土)午前9時30分から午後6時の間

2 発生場所
 サンパウロ州サンパウロ市プラナウト・パウリスタ(Planalto Paulista)地区の住宅街(一軒家)

3 事件概要
 邦人被害者が外出先から帰宅した際、正面玄関が壊されていたので不審に思い確認したところ、室内が荒らされており、日本国旅券、外国人登録証、現金、貴金属等が奪われていた。隣人宅の監視カメラには、バイク便を装った男が呼び鈴を鳴らして、被害者の留守を確認後、塀を乗り越えて敷地内に侵入し、正面玄関の鍵を壊して、屋内に侵入する姿が映っていた。また、自宅近くに不審な車両が停車しており、車内に数人の男が乗車していた。外出時に正面玄関は施錠していたが、簡単なシリンダー式の鍵を用いていた。
 同住宅街では住人が共同で私的な警備員を雇っているが、日中は人通りが少なく、昨年からこれで3件目の空き巣事件になる。いずれの事件においても、不審な車両が目撃されていた。

4 被害品
 日本国旅券、外国人登録証、現金、貴金属など。身体的被害なし。

5 防犯対策
(1)防犯カメラ、外灯、電気柵など防犯システムを設置することが大切です。玄関や窓には鉄格子を設置して、自宅にいる間も玄関や窓は閉めておき、定期的に鍵を交換すること、複数の鍵を取り付けることも対策につながります。窓にはカーテンをつけ、外部から室内が見えないように心がけてください。
(2)見知らぬ人に対し、容易に個人情報を明かさないよう注意してください。
(3)万が一、賊と鉢合わせになるなど、事件に遭遇した際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。

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