●シュノーケリング、スキューバダイビングでの水難事故が増加しています。
●天候の悪い日は予定のキャンセルを検討してください。
●水難事故に遭われた際の治療費等は高額になります。あらかじめ、充分な海外旅行保険への加入をお勧めします。
1 過去4年間で、日本人を含む112名の旅行者の方が水難事故でお亡くなりになられたことが発表されています(今年7月発表)。
また、最近、シュノーケリング、スキューバダイビングでの水難事故が増加しています。
これらウォータースポーツをする際は、以下のことに十分にご留意ください。
・前日から充分な休息を取り、体調管理に努める
・悪天候時や荒波時、飲酒時の遊泳を避ける
・インストラクターの指示に従う
・できる限り複数名で遊泳し、短時間ごとにお互いの安全を確認する
・遊泳中はライフジャケットの着用を心がけるなど安全配慮に気を付ける
2 特に、モルディブの雨期(5月~11月)においては、突然の強い風雨に見舞われることがあります。その様な悪天候の際は、速やかな中止や予定のキャンセルを検討してください。
また、下記モルディブ気象庁のサイトで等で天候を確認し、注意報・警報の発令の有無についてもご確認ください。
https://www.meteorology.gov.mv/
3 スキューバダイビングで、減圧症(潜水病)の症状により緊急搬送される事案が発生しており、過去には邦人の方の死亡事案も起こっています。
当地で減圧症の治療を受けることは可能ですが、治療費等は高額となります。
シュノーケリングやスキューバダイビング等のスポーツをする際は、万一のことに備え、あらかじめ、充分な海外旅行保険への加入をお勧めします。