9月18日(水)午前8時頃(現地時間)、広東省深セン(しんせん)日本人学校の児童1名が徒歩で登校中、男性に襲われ負傷する事件が発生し、医療機関において治療が続けられておりましたが、19日未明、誠に残念ながらご逝去されました。
容疑者は既に当局によって身柄を確保されましたが、本事件の背景等詳細は現在のところ不明であり、中国側に情報提供を強く求めています。
6月24日(月)には蘇州で日本人親子が刺傷される事件が発生しており、日本人が被害に遭う事件が相次いでいます。この他にも中国各地で人の集まる場所において刺傷事件が発生しています。
このような状況を受け、日本政府としては東京及び中国において中国側にこれら事案の詳細を照会し再発防止の観点から適切な対応を求めるとともに、中国全土の日本人学校周辺等の警備強化や日本人の安全確保につき万全を期すよう強く求めました。
中国に滞在されている方及び渡航される方は、外出の際は不審者の接近等、周囲の状況にくれぐれも注意し、安全確保に努めるようお願いいたします。また、特にお子さん連れの方は、十分注意して行動されようにしてください。
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