【ブラジル】邦人被害（路上での窃盗（スリ）事件の発生）

以下のとおり、邦人が被害者となる路上での窃盗事件（スリ）が発生しましたので、お知らせします。

1 発生日時
3月7日（木）午後5時ごろ

2 発生場所
パウリスタ大通り

3 事件概要
邦人被害者は、上記日時に、ジャパン・ハウス サンパウロ（JHSP）前からCasa das Rosas側に渡ってパウリスタ通りを一人で歩行していた際、肩にかけていた手提げカバンが刃物で切られており、中に入っていた携帯電話（iPhone）が盗まれていることに気付いた。
なお、人的被害はなかった。

4 被害品
携帯電話（iPhone）

5 防犯対策
（1）携帯電話を狙った窃盗被害が多発しています。屋外での使用はできる限り避けることはもちろんですが、カバンの中に入れていても注意が必要です。
（2）今回の事件では、横断歩道待ちの間に、背後からカバンが切られた可能性があります。路上で賊がターゲットを物色している可能性もあるため、常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示することが重要です。
（3）外出する際の荷物は必要最小限に留め、貴重品は極力持ち歩かないか、携行する場合は分散して携行してください。
（4）万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。