【中国】蚊を媒体とした疾病に関する注意喚起

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○ 仏山市において、チクングニア熱の発症者が増加しています。
○ 夏から秋にかけて、デング熱の流行が予測されます。

1 仏山市において、7月8日初めてのチクングニア熱感染者が確認されてから7月23日までに3,000件以上の発症者が確認され、市政府は市民に対し、感染予防を呼びかけています。

2 また、これから秋にかけて、デング熱発症者が増える時期でもあり、併せ注意が必要です。チクングニア熱、デング熱とも同じ蚊(ヒトスジシマカ、ネッタイシマカ)を媒体として感染します。

3 双方とも、発熱、発疹、関節痛の症状があり、症状に応じた対症療法にて治療されます。予防策としては、(1)肌が露出する服装で野外活動は避ける、(2)虫除けスプレーや蚊取りの使用、(3)家具などの隙間に殺虫剤スプレー等が、有効的とされています。

4 詳細については、以下関連サイトを確認する等、感染予防には十分に留意され、安心・安全に過ごされることをお願いいたします。

《参考》
広東省疾病予防管理センター(チクングニア熱予防、同通達等)
https://cdcp.gd.gov.cn/ywdt/zdzt/yfjkkyr/yqxx/
佛山市人民政府(チクングニア熱発症拡大にかかる記者会見等)
https://www.foshan.gov.cn/zwgk/zwdt/jryw/content/post_6649081.html
厚生労働省検疫所(チクングニア熱他症状、予防等)

fo/topics/name32.html