【モザンビーク】中国人企業家強盗(誘拐)未遂事案-マプト州

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7月22日(火)朝7時頃、マプト州マトラ市マシュエンチュエーネ(Malhampsene)地区にて、何者かに中国人男性が襲われる事案が発生しました。
被害者は建設資材会社の中国人のオーナーで、犯人たちが乗った車両が、被害者含む4人(中国人2人、モザンビーク人2人)が乗った車両の前を塞ぎ、誘拐または強盗を試みたとのことです。
その際、付近の市民が助けようと犯人たちの車両に石を投げ犯行を阻止しましたが、犯人たちが発砲し、中国人オーナーと一緒に同乗していたモザンビーク人の女性(妊婦)が頭部を撃たれ負傷し、病院へ搬送されました。
その後、犯人たちの車両1台が燃え、犯人たちは別の車両で逃走したとのことです。

警察の発表によりますと、本件は強盗の可能性もあるとのことですが、以前の領事メールでもお伝えしたとおり、今年3月と5月にも中国人男性が誘拐される事案が確認されています。

在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、当国では日本人を含むアジア人は非常に目立っているということを認識し、ターゲットにならない行動を日頃から心掛け、人通りの少ない道路は出来る限り歩かない、発砲音が聞こえたら身を隠すなど、常に高い防犯意識を持って行動するよう心掛けてください。